2020-06-01から1ヶ月間の記事一覧

「どーして」坊や

息子が3歳を過ぎると、アパートで可愛がってくれるご近所の奥さんに「どーして坊や」とあだ名を付けられた。 正確には「どーちて」「なちて」坊やだったが・・ 三歳児健診の頃、息子は「さ行」が「ちゃ行」娘は「さ行」が「しゃ行」だった。 この頃は一日に…

1歳児の達成感

息子は0歳児から好奇心旺盛で、予想外の行動に驚いたり笑ったり叱ったりの日々だったが、娘の行動範囲は息子の半分以下で、どっしりと座った場所で遊んだ。(ムチムチすぎて動きたくなかったのかも・・?) 息子で慣らされていた私にとって、育児がこんなに…

トラックの下を見たい!(怖)

数日前に「迷子の3歳児が軽トラの下で発見される」とネットニュースに載っていたのを見て、同じことをする子がいるんだと驚き、無事で何よりと心から思った。 これは、息子が大学生のある日「今だから言えるシリーズ」とか言ってカミングアウトされた話・・ …

「子ばなし」に載った話

息子が3歳の夏、ベランダでベビーバスに水を張って水遊びをさせた。 娘もお座りができるようになり、水の中でぺちゃぺちゃ水しぶきを上げて楽しんでいた。 息子がベビーバスから出て水遊び用の小さなひしゃくで、大きなバケツに水を移し替え始めた。 「わぁ…

娘の離乳食デビュー

娘は新生児から母乳をお腹いっぱい飲んで何時間も眠り、ぷくぷくの赤ちゃんだった。 抱っこして街を歩いていると、「むっちむちだねー」「腕に輪ゴムたくさんつけてるしょ」と通りすがりのオバ様たちに、よく声をかけられた。 「コニシキ(昔のお相撲さん)…

1人公園デビュー

2棟あるアパートの間に公園があった。 3階の我が家のベランダから公園が見渡せ、ベランダの真下には1人乗りブランコが2つ並んでいた。 息子が3歳半を過ぎると、一緒に公園へ行って遊び、娘を連れて先に戻る事が増えた。 時々公園からベランダに向かって「マ…

無謀なお留守番チャレンジ

娘が生後2か月、息子が3歳4か月の時、銀行に用事が出来た。 車で往復10分、すぐ終わる用事なので15分で帰ってこれる・・ 息子は元々好奇心旺盛ではあるけれど、お友達に意地悪することはなく、娘が泣いていると私を真似てトントンしてくれたり、いないいない…

鼻高マッサージ効果

娘がまだ寝がえりを打てない頃、寝た状態で泣くと目と目の間に涙がたまった。 息子の時にはなかった光景で、なんでだろ・・と考えてみると、答えは簡単。 鼻が低かったからだ。 息子は生まれた時から鼻筋が通っていて、鼻の高い子だった。 私も子供たちのパ…

息子お兄ちゃんになる

お産で1週間入院している間、3歳2か月になった息子は生まれて初めてママのいない日々を私の実家で過ごした。 後々母から聞いた話によると、初日は元気がなく「ママに会いたい」と寂しそうに何度も言っていたようだ。「お兄ちゃんになったから我慢しようね」…

長女誕生と糖水一気飲み

1991年2月15日3445gの女の子誕生。 2回目のママになる。 2人とも里帰り分娩で、実家に帰っての出産だった。 私も産まれた産院で、私を取り上げた先生が、二人の出産にも対応してくれた。 先生はエコーで確認して2800gくらいだね。小さくて楽だよと言ったの…

3歳児健診でのこと

息子が12月で3歳になった翌月、市の3歳児健診へ行った。 内科健診や歯科健診、身体測定があり、保健師さんとの問診など盛りだくさんの内容だった。 保健師さんからの簡単な質問があった。 「お鼻はどこにあるかな?」 「おかおのまんなか」 「お耳はどこにあ…

試着室事件

2歳半の夏、私の水着を買おうと息子を連れて2人で買い物へ出かけた。 水着専門店ではなく、洋服売り場の一角に季節ものとして水着が売っていた。 何点か選んで試着のため、試着室の中へ息子も一緒に入った。 水着の試着なので、ショーツだけになり、あれこれ…

お手伝いは嬉しいけど…

静かだな・・と思うと、だいたいロクなことをしていない。(ママにとって) 当時住んでいた4階建て集合アパートの洗面所は、昔ながらの白い陶器の小さなものだった。 私は奥の部屋で何かをしていた。 結構な時間が経ったのに大人しいなぁとリビングを通って…

こどもクラブ

車で40分近くかかる少し大きめの市に、こどもクラブがある。北海道がメインのプレ幼稚園みたいなところで、息子のためと言いつつ自分の気分転換も目的だった。 私の出身は道南の室蘭市。ここから200キロ離れた場所だ。 元々縁もゆかりもなく、まちの名前を聞…

クルクル回る…

2歳近くなると好奇心旺盛で、予想外の行動が多くなった。 室内ジャングルジムから押し入れに移り、そこからいきなりジャンプして床に着地し、驚かされたり… このころから「できるならこの子の頭の中身を直接見たい」とよく思った。 電子レンジの前でクルクル…

謎のガッコウ…?

1歳半くらいだったろうか・・ なぜその道を通っていたかはすっかり忘れたけれど、国道38号線を帯広方面から富良野の方に向かっていた。あの辺は長閑な農業地帯で、ずっと向こうまで果てしなく畑や田んぼが広がっている。 月明かりがきれいな道路を走っている…

トミカビル

1歳ころからミニカーが好きだった。 当時の男の子は、大きく分けるとトミカやプラレール派と、戦隊もの派の2グループだったように思う。 もちろん、それらに属さない子もたくさんいたけど。 チャイルドシートに乗せるときも、必ず両手にミニカーを握りしめて…

ダンボの思い出

ご多分にもれず、テレビのおかあさんといっしょやひらけポンキッキ、アニメビデオに子守のお手伝いをしてもらった。 レンタルビデオ店全盛の時代で、北海道の田舎町にも1軒だけあった。 私は3歳ころから(元祖東京オリンピックの年。このころ初めてTVが我が家…

初めてのおしゃべり

初めて発する単語は「ママ」だと信じて疑わなかった。 息子は男の子の割には言葉が早い方で、8か月の時に初めてしゃべった。 それは、やはりとても印象的で感動した瞬間だった。 ただ、発した単語が「デンキ」だった な・なんで?! 毎日何度も「ママがね」…

コンビラック

お下がりで頂いたコンビラック。 一度押すとユラユラ揺れて、便利なものがあると感動した。 本を読みながら、ミシンをかけながら、軽く押すとユラユラが続き、揺れている間は大人しかったので、2ヶ月くらいまでは日に何十回もユラユラさせた。 自分の手を上…

長男誕生とまさかの斜頸

1987年12月16日3272gの男の子誕生。 生まれて初めてママになる。 初めての出産は、途中で少し心音が落ち、頭が出たところを吸盤みたいなもので引っ張り出された。 吸引分娩で生まれた息子は立派な斜頸になっていた。 ドーナツ枕を使おうが、タオルで固定しよ…

回想日記を書いてみよう…の理由

回想日記を書いてみよう…と思ったきっかけは 先日、久しぶりに会った高校時代の友達と会話をしてると 「あれ、隣に座ってた男子…なんたっけ?名前が出てこない」 「うん、わかるわかる!名前は出てこないけど顔は浮かぶから大丈夫」 こんな感じで… 脳細胞が…