「どーして」坊や
息子が3歳を過ぎると、アパートで可愛がってくれるご近所の奥さんに「どーして坊や」とあだ名を付けられた。
正確には「どーちて」「なちて」坊やだったが・・
三歳児健診の頃、息子は「さ行」が「ちゃ行」娘は「さ行」が「しゃ行」だった。
この頃は一日に何度「どーちて」「なちて」と聞かれたかわからない。
それはもう、うんざりするくらい・・(笑)
どーちて?と聞かれ一生懸命説明すると、その説明にまた「どーちてちょーなるの?」「なちてちょーなの?」
それに答えても、更に被せてどーちてなちて攻撃・・
最後は「どーしても!!」「なしても!!」で終わるのがパターンだった。
娘からはそんな攻撃を受けたことはない。
今は便利で、どーちて?はスマホで瞬時に調べられる。
息子は今でも何でも調べる。
娘はよく「お兄ちゃんなんで?」と聞き「気になってるならすぐ調べればいいのに・・」と言われながら教えてもらっていた。
息子の雑学知識は結構なものだと思う。
なんでそんな事知ってるの?と思うことまで知っている。
この知識欲が勉強に向いてたら、末は博士か大臣か・・だったに違いないと残念でならない・・
🔺どーして坊や真っ最中。
息子3歳11カ月、娘10カ月