1歳児の達成感
息子は0歳児から好奇心旺盛で、予想外の行動に驚いたり笑ったり叱ったりの日々だったが、娘の行動範囲は息子の半分以下で、どっしりと座った場所で遊んだ。(ムチムチすぎて動きたくなかったのかも・・?)
息子で慣らされていた私にとって、育児がこんなに楽でいいんですか?と思えた。
それが証拠に、娘のことは生まれてから今まで、一度も叩いたことはないし、叱ったのも片手で間に合うくらいで、ほぼない。
でも生まれた順番が違ったらどうだったんだろうなぁ。
娘が1歳を過ぎると、私の指ではなかなかつまめない小さなビーズや、お菓子くずを器用につまみ、手のひらに載せてくれた。
時々つまんだお菓子くずを食べようともしたけど・・(笑)
🔺足の指に巻いたサビオを取ってるところ
ゴムボールに貼り付けたシールも人差し指を使ってキレイに剥がした。
試しに大きいボール全体に小さなシールを沢山貼り付けて渡すと、夢中で1枚ずつ剥がした。
途中で「ママもお手伝いするね」と、手を出すと無言で払いのけられ、全部剥がし終わると、満足した顔で「できた・・」とつぶやいた姿は、達成感に浸っている大人のようだった。
それからしばらくの間、シール剥がし遊びに熱中していた。
1歳児には1歳児なりの達成感を、ちゃんと感じられるんだな・・と思った出来事だった。
心や時間に余裕がないと、つい急かしたり手を出してしまうけど、小さな達成感や成功体験の積み重ねって、きっと後々の自分を信じる底力になってる気がする・・
娘の底力は大学4年の後半、国試2つと専攻科受験の3つの試験勉強の時に初めて発揮された。
🔺どちらもシール剥がし全盛の1歳半
この日は水遊びに夢中。