お久しぶり…で小樽の散策
還暦過ぎてタイトルを変えたのはいいけれど…
心むくまま気のむくままのタイトルにしたら、気がむくまでに前回のブログから7ヶ月も経過(汗)
人生の残りが少なくなると、ますますマイペースになり、気乗りしないことはしなくなった…のかしら。
気づけば7月。
先日、コロナ禍前に行った以来、久しぶりの小樽へ行って来た。
小樽は新卒で就職した懐かしい場所。
1年3ヶ月しか住まなかったけれど、看護師としての第一歩を過ごし、運転免許も小樽で取得した。
初めて運転した日、運河沿いを右折する際に、ブレーキが遅くて運河に落ちそうになったっけ…。
もちろん今の運河とは別モノの時代ですよ。こんなこと言っちゃ失礼ですが、ドブ川みたいな感じ。
車を駐車場へとめて、ぶらぶらと小樽散策。
ランチはお寿司屋さんと決めて、予約時間までカフェへ行くことにした。
文學カフェ 魁陽亭 越治(かいようてい こしじ)
この場所に伊藤整や小林多喜二など多くの文豪や芸術家たちが集まっていた喫茶店「越治」があったそうで、その場所につくられたカフェ。
観光客で溢れかえった運河沿いの光景が、嘘のような静寂さの中、畳の個室でまったりと癒しの時間を過ごした。
アイスクリーム盛り合わせ(これで600円)
予約していたお寿司屋さんでお寿司を食べた後は、昭和初期から営業している喫茶「光」へ。
「純喫茶」ですよ。今どきないですよね。
ランプに囲まれながら
コーヒーを頼むと北海道のソウルフードのカステラが付いてきた
40年前に住んでいた頃から老舗喫茶の雰囲気を醸し出していて、当時21歳の私には敷居が高く入ったことはなかった。
お店にピッタリの年齢になって、初めて訪れたことに色々な想いが巡り、感慨深かった。
ずっと欲しかった北一硝子のビアジョッキをお土産に買い、花園だんご、かま栄のかまぼこもゲットして、大満足の小樽日帰りの旅となりました。
北一硝子のビアジョッキ