クリスマスイブ

クリスマスイブ。

昨日医療者のワクチン3回目接種を終え、なんとな〜く身体が、サワサワする感じ。

でも…

身体がサワサワしても、ソロのクリスマスイブでも、ちょっぴりはその気になりたい。

と、言う事で地元の美味しいパン屋さんからシュトレンを購入した。

なんと…60歳にして生まれて初めてのシュトレン。

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味見をして、こんな美味しいものなの⁈とビックリ。

その場で予約をした。

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もう一つは、スペクラティウスという、ドイツでクリスマスに食べるというスパイシーなクッキー。

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これにも、すっかりハマった。

硬さといいスパイシーさ加減といい、私好みのど真ん中。

 

豪華なクリスマスディナーはないけれど、小さなパン屋の素敵なオーナーさんが、心を込めて作ってくれたんだなぁと思うと、それだけで何だか幸せ…

 

120年以上前のアメリカに住んでいた8歳の女の子が、当時の新聞社に「サンタっているのでしょうか?」という投書をし、それに対して社説で丁寧に答えた話を聞いた。


「こんにちは、しんぶんきしゃさん。 わたしは八さいのおんなのこです。じつは、ともだちがサンタクロースはいないというのです。パパは、わからないことがあったら、サンしんぶんに聞きなさいというので、ほんとうのことをおしえてください。サンタクロースはいるのですか?  ヴァージニア・オハンロン」

 

「ヴァージニア、それは友だちの方がまちがっているよ。きっと、何でもうたがいたがる年ごろで、見たことがないと信じられないんだね。自分の目に見えることだけが、ぜんぶだと思ってるんだろう。

でもね、ヴァージニア、大人でも子どもでも、ぜんぶがわかるわけじゃない。この広いうちゅうでは、にんげんって小さな小さなものなんだ。

ぼくたちには、この世界のほんの少しのことしかわからないし、ほんとのことをぜんぶわかろうとするには、まだまだなんだ。

(中略)
むじゃきな心とか、詩をたのしむ心、愛とか、人を好きになる心だけが、そのカーテンをあけることができて、ものすごくきれいですてきな世界を見たり、えがいたりすることができるんだ。うそじゃないかって?ヴァージニア、これだけはいえる、いつでも、どこでも、ほんとうのことだって。

サンタクロースはいない? いいや、ずっと、いつまでもいる。ヴァージニア、何千年、いやあと十万年たっても、サンタクロースはずっと、子どもたちの心を、わくわくさせてくれると思うよ。」

 

可愛い質問と、子供の夢を壊さないように丁寧に答えている当時の論説委員に、とても感動した。

絵本にもなっているそうで、知っている方は結構いるのかもしれない。

 

この永遠のテーマを100年先も200年先も、子供たちがお母さんやお父さんに質問できる未来であって欲しいな…と、心から思う。

 

メリークリスマス♬

 

いよいよ…マジ還

11月1日で60歳を迎えた。

今までの誕生日と同様、昨日から今日になるだけだよなぁ…と思っていたけれど、やっぱり「還暦」は、ちょっぴり違う誕生日だった。

 

長くお世話になってる職場の大先輩から真っ赤なアレンジフラワーを頂いた。

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ママ友から始まって30年来の友達も、可愛いお花を持って来てくれた。

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普通の誕生日にお花のプレゼントを複数貰うなんて無かったから、やっぱり還暦ってちょっと特別…って思った。

 

息子に「11月1日は休みとれる?10月31日と合わせて何か考えるから」と随分前から言われ休暇は取ったものの、何も知らされないまま当日を迎えた。

 

まるでミステリーツアー状態…

 

着いたところは奥定山渓の佳松御苑という、支笏洞爺国立公園内にある原生林に囲まれた静かな温泉宿だった。

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息子と2人旅なんて最初で最後かもしれない。

 

時々帰ってくる息子と2人、一緒に飲みながらお喋りするのはよくある事だけれど、自然の中の静かな宿で、美味しい料理とお酒を飲みつつ語り合う。

やっぱり還暦って特別なんだ…と、じんわり思った。

 

誕生日を迎えた週の土曜日、娘に家族全員のホームパーティーに招かれた。

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娘家族と息子と私。

一人っ子で、なおかつバツイチの私には兄弟姉妹、甥っ子も姪っ子もいない。

実家の母と、この小さな集団が大切な家族なんだなぁとしみじみ思い、こんなしみじみ思えるとは、やっぱり還暦って特別なんだ…と、60年の積み重ねを振り返った。

 

失敗や後悔もたくさんあったけれど、それがあるから今がある。

自分で取捨選択してきた人生だから、結果がどうであれ誰かのせいにする事もなかった。

 

ケセラセラ

なるようになるさ

健康でさえいれば何とかなる

 

いつもこれで、乗り越えてきたし、これからは、ますますこれでいきたいなと思う。

 

ホームパーティーの翌日は、娘家族が虎杖浜のふる川へ招待してくれた。

還暦の誕生日をここで迎える日がこんなにすぐ来るなんて…

娘と2人で何度か訪れ、お婿さんが加わり3人になり、還暦の今年は同じ干支の孫と4人になった。

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曇りの天気予報で諦めていたのに、翌朝の日の出はとても美しかった。

 

おめでとう!!

60歳からの人生も楽しんで!!

 

そう言われてるような気がして、これからの人生は神様からのプレゼントなのかも…と思えた。

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これで、正真正銘の60歳。

アラ還ではなく、マジ還…(笑)

 

タイトルも変えなくちゃ…ね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

紅葉巡りと大雪高原

今年は、初登山の旭岳へ行ったきり、2回目が最後の登山となった。

 

10月最初の土日で、登山も含めたドライブ紅葉巡り…

また、あの紅葉を見たい!!と、大雪高原沼巡りをメインとして、後は天気次第・気分次第の旅。

 

「1年が123日の温泉宿」と銘打たれた大雪高原山荘は、雪解けと共に営業が始まり、雪と共に終了する秘湯で、予約がなかなか取れない。

 

今年はコロナの影響か、友達が数ヶ月前にダメ元で確認したら、なんと!空きがある。

信じられない!!空きがあるから予約しちゃうよー!!と、連絡が入り二つ返事でお願いした。

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土曜日に高原沼巡りをする予定が、あいにくの空模様で、急遽日曜日へ変更。

土曜日は紅葉ドライブとなった。

 

層雲峡→三国峠糠平然別湖→(三国峠まで戻って)→大雪高原

 

朝8時の層雲峡は、曇り空で時折小雨も降る中、それでも紅葉は美しかった。

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層雲峡の紅葉

 

雨に濡れた木々と葉が、朝の澄んだ空気の中で趣のある美しさを見せてくれる。

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鏡映しの紅葉(石狩川)

 

青空ならもっと紅葉が映えるんだろうね…と言いながらも、みんなこの景色に満足していた。

 

三国峠の展望台の少し先に絶景スポットがある。

紅葉時期は初めてで、色付いた大樹海は圧倒的な美しさだった。

 

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北海道の国道の中で1番標高が高い(1139m)

 

お尻や足にザワザワ感を覚えながらも、この目でしっかり見て写真も撮りたい高所恐怖症の4人は、へっぴり腰になりながら、橋の欄干にへばりついて眺め、スマホ落としたらどーしよう…と恐れながら写真を撮った。

 

ランチは然別湖ネーチャーセンター2階のカフェムバンチ。

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去年の白雲山登山の時に食べた、坊ちゃんかぼちゃソフトが忘れられなくて、開店時間を待って友達が電話。

「坊ちゃんかぼちゃソフト、12時前後に行くので4つお願いします!」

予約までしちゃう気合の入りよう(笑)

 

肝心のランチは、ビーフシチューと自家製ベーグルのガーリックバター焼きで、とっても美味しかった♬

 

羊の毛を刈るところから始める、とことんハンドメイド仕立て、羊毛フェルトのどんぐりをお土産に買って然別湖を後にした。

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白樺の森?ここだけ青空だった

 

念願の大雪高原山荘に到着し、やれやれ…と、スマホを手に取ると…

……? 圏外!!

 

一同一瞬…いや、暫く固まる。

 

6月中旬から10月中旬の4ヶ月以外は雪に閉ざされる大雪高原。

山荘内だけは通信できるなんて、考えが甘い…

 

部屋にはTVもないので、図らずも24時間デジタルデトックスとなった。

 

大浴場は内風呂と露天風呂があり、源泉掛け流しで硫黄の匂いの白いお湯。

木彫りの熊の口から、たっぷりのお湯が出ている。

雨降りの露天風呂で、笠地蔵のような笠をみんなで被りながら温泉に浸かる経験もした。

 

翌朝は、とても冷え込みアラレが降り、後で分かったけれど、この日は大雪山の初冠雪だったそうだ。

 

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強風が吹くたびに葉っぱが吹き飛ばされ、去年より早く紅葉は終わりに近づいていた。

 

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緑沼は紅葉が散り名前の通り緑だった

 

晩秋から初冬の景色に変わりつつある大雪高原を歩きながら、また来年の紅葉時期にみんなで来れますように…と、なんの神様か分からないけれど、お祈りをした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

秋ですね〜

日々に追われているうちに、気付けば…

すっかり秋。

 

ニュースや新聞で大雪山系の紅葉の話題が出始めた北海道。

 

あんなに暑かった今年の夏に辟易した記憶も薄れ、除雪機やスタッドレスタイヤのCMを見ては、また寒い冬がやってくるのね…と、暑かった夏を少し懐かしく感じ、人間はどこまでも無いものねだりなんだなぁと、しみじみ思う。

 

三連休の最終日、久しぶりに上富良野のかんのファームまで行ってきた。

2週前に行った中富良野の冨田ファームも裏切らない美しさだったけれど、昨日は抜けるような青空で、花の鮮やかな色とのコントラストが素晴らしい景色だった。

 

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冨田ファーム(9月5日)

 

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かんのファーム(9月20日)

 

ファームの上まで初めて登ると、十勝岳連峰が望める絶景スポットだった。

国道を挟んだ景色も、のどかでホッとさせられる。

 

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5本の木

 

私は知らなかったが、嵐が出ていたJALのCMで有名になった5本の木も、ここから見える。

 

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今年も色々な会議や研修が書面やzoomになり、職場の行事も全て中止。

新人さんは、本当に可哀想だと思う。

 

人と人が直接会えないストレスを抱えたまま、11月には還暦を迎え、年度末には定年を迎える。

 

自然の中の美しい景色が、どれほど心を癒やしてくれるのか…そして、人と人が直接会える大切さが、よく分かった、このコロナ禍。

 

この前生まれたばかりだと思っていた天使ちゃんも、既に5ヶ月。

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滅多に会えないので、次に会った時は人見知りして大泣きされるかなぁ。

コロナ前までは、何の躊躇もなく行き来していた札幌が、果てしなく遠い…。

 

11月の誕生日を前に、娘夫婦から温泉旅行のお誘いがあった。

毎年、お気に入りの温泉へ招待してくれるので、今年も有り難く手帳に書き込んだ。

 

すると、今年は息子からも日にち指定で2日間空けておいてと連絡が来た。

特にまだ何も計画してないんだけどね、と。

 

どんな計画が提示されるのか、その時までじっと待っていようと思う…

 

娘曰く「ママがお料理作ってみんなで還暦パーティーだったらウケるね」

 

これなら、まじウケる(笑)

 

 

 

 

 

 

チングルマと白鳥の雪渓

オリンピック開会式に絡んだ4連休の前半に旭岳へ行ってきた。

 

いつものマイペース仲間と、今年の初登山は初旭岳となった。

 

大雪山系最高峰の旭岳は、標高2291mを誇る北海道1の高い山で、大雪山は花の百名山としても選ばれている。

 

旭岳山麓駅からロープーウェイに乗り、5合目の姿見駅まで10分ほど。紅葉時期は絶景だろうなぁ…と思いながら外の景色を眺める。

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今年の北海道はとにかく暑い…

7月31日には、運転してると外気温38度と、目を疑うような表示がされ、車が壊れたかと思ったらリアルだった。

 

この日の姿見駅も、太陽がジリジリと照りつける、かなりの暑さ。

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姿見駅から少し歩くとお花畑が現れ、軽装の家族連れやカップルが多いことに納得。

間近に旭岳とお花畑を楽しめ、手軽に雄大な自然を楽しめる素晴らしいハイキングコースだ。

 

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姿見駅近くのチングルマは満開時期を過ぎていたけれど、綿毛に移り変わり、風にそよぐ姿も風情があり可憐だった。

綿毛のチングルマが群生しているところも見てみたい…

 

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色とりどりの高山植物に癒されながら、満開のチングルマと白鳥の雪渓を目指し裾合平へ向かった。

 

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所々雪が残っていて、雪の上だけは清涼感が漂う。

耳を澄ますと雪の下から勢いよく水が流れる音が聞こえ、ちょっとビビりながらも、夏の雪にはしゃぐ丑年四人組。

 

はしゃぎながらも、あとどれくらいかの標識が殆どなく、照りつける太陽に疲労感が押し寄せる。

はぁーーっと立ち止まり、何気なく振り返ると…

 

羽を広げた白鳥が目に飛び込んできた。

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会えた!!

本当にいたんだ…

毎年この時期に現れる白鳥の姿。

いったいいつの頃から、ここに現れているのだろう…自然の神秘を感じながら、ご褒美をもらったような気持ちで、しばし眺める。

 

裾合平の分岐から更に10分程進むと、チングルマが見事に満開だった。

裾合平は日本最大のチングルマ大群落。

所々に咲く、ピンクの可愛いエゾコザクラも目を楽しませてくれた。

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白鳥の雪渓とチングルマの大群落、咲き誇る色とりどりの高山植物

カムイミンタラの夏。

誰の手も借りない、自然だけの恵み…

 

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山肌に「ふ」の雪渓をみつけて大盛り上がりの四人組は、通常の倍以上の時間をかけて往復した。

 

日差しを長時間浴びたせいか、今までの登山で1番疲労感が強く、友人の1人はうっかり半袖のままで、ひどい日焼けをしてしまった。

 

普段かしましい私たちも、この日の夕食の頃には、すっかり大人しいオバ様達になっていました(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あべこべ迷子

「迷子のお呼び出しを致します。6歳の・・」と店内放送が流れ、息子の名前が呼ばれた。

 

あれ??

何で??

迷子になったの?

 

「僕がちゃーちゃんとおもちゃ見てるから、ママは1人でお買い物していいよ」と頼もしい言葉を残して、間もなく3歳になる妹の手を引き、おもちゃ売り場へ行ったはずなのに。

 

実家に帰省して近くのショッピングセンターへ子供たちを連れて行った時の出来事だった。

 

指定されたお客様カウンターへ慌てて向かう途中、おもちゃ売り場でしゃがみ込み、お人形を見ている娘が振り向き、ニコニコ笑った。

 

お兄ちゃんと、はぐれた事にも気付いていない娘を連れて、カウンターの近くまで行くと、不安そうな横顔が見えた。

 

名前を呼ぶと、嬉しそうに笑顔を見せた息子は、私と手を繋いでいる娘を見つけ「ちゃーちゃん、いたの?」と駆け寄り「迷子になったらダメでしょ」と頬ずりをした。

 

カウンターの店員さんと目が合って思わず笑った。

 

店員さんの話によると、妹を見失い慌てた様子の息子が「僕の妹が迷子になりました」とカウンターへ駆け込んだそうだ。

 

「お兄ちゃんの説明がとっても可愛いんですよ」

 

「◯◯◯って名前の僕の妹が迷子になりました。ピンクの服を着て髪を2つにしばった2歳の可愛い女の子です」と、グ-を握った両手を左右の頭にくっつけて説明したと、笑いながら教えてくれた。

6歳なのにしっかりしてますね…と、褒めてもくれた。

 

札幌のデパートで迷子のお知らせを聞いた息子の質問に「子供がいなくなって、お母さんが探しても見つからない時に、お店の人がいるあそこ(たまたま近くにあったお客様カウンターを指差して)に、名前と男の子か女の子か、どんな服を着てるかを言って、迷子の放送かけてもらうんだよ」と教えたことがあった。

 

ちゃんと覚えてたんだなぁ…

 

妹が迷子になったはずなのに、気が付けば、あべこべ迷子だったけれど(笑)

 

一人っ子の私にとっては、何とも微笑ましい兄妹の忘れられないエピソードで、今でもよく思い出す。

懐かしいあの日。

 

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その頃の息子と娘

 

そんな2人も今では33歳と30歳になった。

職種は違うけれど、同じ医療職で話が通じる部分もある。

お婿さんも加わり、相変わらず仲の良い兄妹だと、母の目から見ても思う。

 

 

はてなインターネット文学賞「記憶に残っている、あの日」

 

let's goウニ丼と積丹ブルー

北海道は、いよいよウニの季節…

北海道の中でも、美味しいと言われている積丹方面のウニ漁解禁時期が6月から8月。

特に7月から8月中旬頃が1番美味しいと言われている。

コロナ禍で色々な計画を見送ってきたし、年に一度くらい贅沢したっていいよね…と、友達と今年も胸を踊らせながら行ってきた。

let's goウニ丼♬

 

友達がミシュランに掲載されている古平の港寿司を見つけ、去年初めて訪れた。

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🔺古平町の港寿司

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🔺店内はこんな感じ

 

それまで何軒か巡ったお店も美味しかったけれど、ここのは別格。

 

7月前とはいえ、6月25日でほぼ7月。

今回も赤白(バフンウニ・ムラサキウニ)のハーフ丼にした。

こぼれ落ちそうな(実際こぼれ落ちる)山盛りのウニ。

バフンウニは甘くて濃厚、ムラサキウニも甘いけれどサッパリしてて、どちらもぷりぷり。

 

去年はウニが多過ぎて、最後は食べるのが辛くなる稀有な経験をしたので、今年はミニサイズを注文したが、それでも少し多いかな…と思うほどの量だった。

2週前にも食べに来た友達に言わせると、やっぱりこの前より味が濃厚になってる!!とのこと。

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🔺ウニ丼前の前菜?も、とても美味しい

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🔺注文してから剥いて提供されるので、待ち時間はあるけれど新鮮そのもの♬手前がバフンウニ、奥がムラサキウニ

 

今年1年分のウニを堪能したので、ここまで来たならとっておきの絶景、積丹ブルー。

 

やっぱり…

何の説明もいらない美しさ…

はぁ…素晴らしい。

 

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🔺美しい積丹の海

 

帰り道、古平の漁港に寄ってみると、太陽が海に反射して海面がキラキラ輝いていた。

 

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🔺逆光なので少し残念なキラキラ

 

古平を後にして札幌へ向かう途中、余市の海岸沿いで夕日が沈む美しい景色に遭遇。

 

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🔺余市の海岸線沿いの景色

 

余りの美しさに車を停めて、写真を撮った。

数日後、北海道新聞で紹介された記事に、偶然にもこの景色の事が書かれていた。

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🔺初めて知った希少価値の景色

 

元々は花より団子でウニ丼メインの日帰り旅行だった筈なのに、偶然とはいえ、自然の圧倒的な美しさと貴重な景色に感激した、ご褒美だらけの旅となりました。