新しい日々を迎えて…タイトルも変えました
4月…
新年とは違う、新鮮さを感じる始まりの月を迎えた。
昨年11月にアラ還からマジ還になり、変えなくちゃと気になっていた「アラ還ママの…」のタイトルもやっと変更…リニューアル(笑)
今までの4月は新人研修で幕を開け、バタバタと過ぎていったのに、この4月は私が新人となった。
3月31日、無事定年を迎え26年間働いた職場とお別れの日、たくさんの方々からお花や記念品、心のこもったお手紙やお餞別を頂き「感無量」って、こういうことを言うんだと、60歳になって初めて経験した。
飲み友達も小さな手作りのセレモニーを準備してくれて、これにも感激と感謝でいっぱい。
年が明けても、コロナ対応やその他もろもろで就活なんてできる余裕はなく、少し休んでからボチボチ…と考えていた。
ところが、ご縁ってどこにあるか分からない。元の上司から突然話が舞い込み、車で5分の通勤から片道30キロ離れた職場への就職が、あれよあれよと決まった。
最初は悩んだけれど、知らない場所に飛び込むのも面白そう♬
まずはやってみよう!!
少し休もうと考えていたはずなのに、そんな気持ちはすっかり消えていた。
ケ・セラ・セラがモットーな私は好奇心旺盛でもあります(笑)
そういうわけで、定年退職を迎えた翌日から、春を告げる白鳥たちのV字飛行を眺めつつ40分の運転で初出勤した。
娘には、さすがママと感心され、息子には少し休めばよかったのにと言われ、友人たちからは、らしいねーと笑われた。
今年の4月は私の新人スタート、天使ちゃんの初誕生、母の米寿と、おめでたい事続きで嬉しい多忙さ。
60歳を過ぎたら心むくまま、気のむくままな日々を送ろう…と憧れていたのに、この結果なのには我ながら笑ってしまう。
今更だけど、実は仕事が好きなのかもしれない?
春分の日、高校から45年来の友達と還暦祝いで温泉へ行ってきた。
還暦を迎えた私たちを、鏡写しの月も美しい朝日も祝福してくれた。
彼女が言うには、私は働き者らしい。
占星術で見てくれた私の人生のテーマは、なんと、仕事!!
お膳立ては既に出来上がってたんだね…と笑った。
仕事はせず趣味や旅を楽しむのも、やめたくなるまで仕事を続けるのも、家族のためにコツコツと家事をこなしていくのも、なーんもしないのだって、人それぞれ。
その時々で自らチョイスしていくのなら、何でもオッケーだよね…と、改めて気付いた。
Over60、新しい日々を一体どう過ごすつもりなのか、まだまだ先が見えない自分に少しワクワクしている。