マイナス11℃の立春

今日は立春

なのに、朝から吹雪で最高気温が−11℃。

仕事を終え、雪だるまになった車の雪をおろして家に着くと、家の前は吹き溜まりで、また雪かき(涙)

手がすっかりかじかんで、暫くジンジンしていた。

 

でもね。

確かに春は近づいている…

 

たとえ一面真っ白の雪に覆われていても、仕事が終わる17時、うっすら明るくなってきた。

 

冬至の頃にはあっという間に日が暮れ、15時半には薄暗くなる北海道。

 

道産子の私にとっての冬至は、これから少しずつ日が長くなり、春へと舵を切る記念すべき転換点。

実際は、そこからが本格的な冬なのだけれど、そんな事実より、折り返し地点まできた事が純粋に嬉しい。

 

寒さと雪に閉ざされた半年の後にやってくる待ちに待った春は、福寿草から始まり一気に春の花が咲く。

まさに百花繚乱。

 

4月から5月にかけて見られる春紅葉も、北国の春を感じられる景色で、この後、眩しい新緑の山となる。

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🔺春なのに秋の紅葉時期のように見える山(2020年5月17日)

 

窓の外を見ると真冬のように雪が降っているけれど、暦は春に一歩ずつ近づいているんだな…と思うだけで、春を想像して何だかウキウキしてくる。

 

春を待ちわびる道産子のDNA?

 

まだ2ヶ月は先だけれど、本当に待ち遠しいです。