感動の紅葉と然別湖と白雲山 その1
今年最後になるだろう登山へ行ってきた。
天気予報は曇りと雨がメインで、いつもの事ながら「またー⁈」とみんなでガッカリ。
雨女と晴れ女がいるから曇りなのー?
真偽の方はわかりませんが…
第一目的は然別湖の白雲山。
朝の7時半に札幌の友人2人と深川の道の駅で合流し、層雲峡経由で然別湖へ向かうスケジュールで出発した。
天気予報と相談しながら白雲山登山は2日目の朝からにしようと話は決まり、1日目は紅葉が見頃を迎えてるらしい大雪高原へ。
2週間前に行った時は、まだ夏の雰囲気も残していたけれど、さて…どんな景色になってるのかしら…。
お天気が悪い予報だった割には薄雲の合間から青空や太陽が見え隠れ…
何か良い予感♬
🔺層雲峡の木々も紅葉が始まっている
まずは層雲峡の流星の滝・銀河の滝で小休止した。
流星の滝は落差90メートルで真っ直ぐ力強く水が流れて迫力があり、銀河の滝は落差120メートルで優雅に美しい姿で水が流れる。
🔺流星の滝
🔺銀河の滝
層雲峡を後にして大雪高原へ。
大雪高原の駐車場に着いて目にした山の姿は2週間前とまるで違っていて、これを見ただけで来て良かった…と心から思った。
🔺大雪高原駐車場からの景色
入山手続きを済ませ、紅葉した木々と景色を想像しながら高揚した気持ちで登山道へと向かう。
🔺登山道入り口からすぐのところ
🔺黄色いアーチの中を歩く
登り進み標高が高くなるにつれ、彩りが美しくなってくる。
沼めぐり1番目の沼「土俵沼」の紅葉も美しい。
🔺土俵沼
沼めぐりの中でも1番紅葉が美しいと言われている滝見沼は、いったいどんな感じなんだろうと、ワクワクしながら歩き進むと…
ポスターや写真では見たことがある滝見沼の紅葉が、目に飛び込んできた。
それはもう「きれい…」としか言葉が出てこない程の感動。
実際目にした景色は映像として見ていたものとは別物だった。
🔺滝見沼
自然が作り上げた想像を超える美しさ。
「カムイミンタラ」
アイヌの人々が大雪山をカムイミンタラ(神々の遊ぶ庭)と呼んでいた意味が分かった気がした。
いつもは賑やかな私たちも「ここから離れたくないね…」と、雨がポツポツ降り出しても無言で景色に釘付けだった。
名残惜しさを残しながら下山し、次の目的地の然別湖へ。
然別湖にはくちびるの形をした天望山があり、去年は水面に反射して本物のくちびるに見え驚いた。
🔺昨年写したくちびる山(2019年9月15日)
お天気は悪いはずだったのに、神様のお陰かお月様もお日様も綺麗に見えた。
5時半に早起きして日の出が見れたのは、三文の徳以上です♬
🔺然別湖とくちびる山と月(友人撮影)
🔺然別湖とくちびる山と日の出 右横に見えるのが登山予定の白雲山
午前中なら雲がなさそうで念願の登山ができるね〜と、張り切ってみんなで朝風呂に入り、朝食もたんまりと頂きました(笑)
白雲山登山のエピソードはその2で…