いきなりの真夏日と1人遊びの1日

連日猛暑の中を過ごされている道外の方々には申し訳ない程度だと思うけれど、北海道も昨日今日と暑い。

 

3日前、高校同期のグループLINEで「苫小牧ストーブのスイッチ入れたよ」「室蘭も寒くて暖房つけた」と、ここから200キロ離れた室蘭方面あるある話で盛り上がっていたのに…

 

昨日はお天気が良く、これといった用事もなかったので、久しぶりに中富良野へ行ってきた。

 

家を出た時、車の外気温計は32℃だったのに富良野に入ると35℃。

アスファルトの照り返しもあるけれど…

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イヤイヤ、急激すぎるしょー!!

 

例年だと7月の中旬から後半が見頃のラベンダーも、この暑さでほぼ満開。

そう言えば去年も早かったなぁ…

やっぱり気候が変わってきてるのかしら…?

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富田ファームに入るとマスクをしていても漂うラベンダーの香りに、とても癒された。

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フレッシュなラベンダーの切花は、少し飾った後ドライフラワーにでき、二度楽しめる。

これで440円はお買い得♬

 

ファーム内を歩いてると、汗が流れ落ちるくらい暑かった。

 

帰りは富良野六花亭に寄り、ソフトクリームで身体を内側から冷やす。

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併設のギャラリーでは、イサム・ノグチの彫刻と世界遺産ドロミテ渓谷の写真展が開催されていた。

 

今朝のニュースでドロミテ山塊の氷河崩壊の報道がありましたね…

 

大きな一枚ガラスの窓から見える景色は、額縁の中に収められた写真の様で、四季折々で違う顔を見せてくれる、私のお気に入りの場所。

 

片道40分のドライブは、一気に真夏の体験と、満開のラベンダーやお気に入りの場所を巡り、ソフトクリームで締めくくった、気ままな1人遊びの1日となった。

 

 

 

 

ハーブティーの季節

夏至を過ぎ、北海道も夏らしくなってきた。

我が家の小さな畑にもカモミールやアップルミント、ミントが、何のお手入れもしないのに育ちはじめている。

みんな雑草の如く逞しい…

 

朝からお天気が良かった土曜日に、カモミールの花やアップルミント、ミントを収穫した。

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よく洗い、干しかごに入れて天日干しを2日くらいすると、乾燥してハーブティーのできあがり。

 

今年の初物は、しばらく会っていない地元の友人にもお裾分けしようと、市販のお茶パックに詰めてパッキングした。

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同期の友人たちも仕事を続けつつ、高齢となった親の心配や孫のお世話など、充実しながらも忙しい毎日を送っている。

このハーブティーが、ホッとするひと時のお供になってくれるといいなぁ…と思いながらメッセージを書いた。

 

さて…私もそろそろ寝る前のリラックスタイム。

初もののカモミールティーで今夜はよく眠れるかしら…?

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夏至ですが、4月の2大イベントの話

随分前後してしまったけれど、4月は色々と多忙なひと月だった。

私の定年後の再就職、天使ちゃんの初誕生と母の米寿のお祝い。

慣れない毎日の中で、何とかイベントを達成して、やれやれな4月が終わりホッとしていたら、なんと!!夏至になって驚いた今日…

 

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我が家で開催した初誕生のお祝いは、北見からお婿さんのご両親と、おじちゃんの息子も参加。

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天使ちゃん専用のお祝いプレートとイチゴのケーキは、ママである娘の手作り。

大好きな、はらぺこあおむしもちゃっかりお皿に載っていた。

1歳児を6人の大人が囲み、可愛い〜の連発。

こんな時代なんですね…少子化を実感(笑)

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初誕生の記念写真は、写真館のアルバムではなく、色々なシチュエーションで撮影したフォトデータのみ。

30数年前の子育て時代とは全く違って驚くばかり…

 

初誕生祝いの翌週は米寿のお祝いで、お気に入りの海の別邸ふる川へ。

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同じ4月生まれ、年の差87歳のひいばぁちゃんとひ孫。

最近いつまで生きれるんだろう…と、気弱になってる一人暮らしの母は、ひ孫と過ごすと「小学校卒業するまで見たい!」と俄然パワーUP!!

小さな命が、何人もの大人たちに癒しとパワーを与えるんだなぁ…未来そのものだもんなぁ…としみじみ思う。

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人見知りしないで抱っこされてる姪っ子ちゃんに息子の方がご満悦。

 

新しい職場で顔と名前も一致せず、日々のスケジュールもさっぱり分からない楽しいながらもストレスフルだった4月中旬に、よく2つの大イベントを決行したなぁ…と、今更ながら思う。

考えるより行動!何とかなるさ!は、いつになったら慎重な性格になるのかしら(笑)

 

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我が家のキャットテールに、お祝いプレートのはらぺこあおむしの顔をつけたら、はらぺこあかむしになった。

天使ちゃんはこれもとっても気に入っている。

 

 

 

 

 

8年目のお弁当

振り返ると、お昼のお弁当をこの8年間ほぼ欠かした事がない。 

マメなのね…と思われるかもしれないけれど、実は毎日毎日、飽きもせずに同じお弁当を作り続けているのが、唯一の秘訣(笑)

 

寝ぼけまなこで起きても、毎日同じだから何も悩まずに身体が勝手に動く。

 

具沢山味噌汁と自家製ヨーグルトとおにぎり。この8年間、お弁当はこれのみ。

 

お味噌汁に入れるものは、玉ねぎ、キノコ類、小松菜かほうれん草と豆腐、時々冷蔵庫に余ってる野菜も投入。

スープジャーに生卵を落として熱々のお味噌汁を入れると、お昼には程よく半熟になっている。

 

バナナとチアシード、きなこ、黒すりごまに自家製ヨーグルトをかけて、市販の蒸し黒豆をトッピング。

あとは白米に十穀米を混ぜた中身のないおにぎり。

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同じものなので、お弁当用の買い物も超簡単。

 

年度末で定年退職した職場の同僚には、半ば呆れつつ感心されていた。

 

新しい職場は体裁も気になり、こんなお弁当持っていって大丈夫かな?なんて思ったけれど、何の問題もなくひと月が経過した。

 

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朝はまだ雪の残った暑寒別岳に、お弁当と共に向かう。

 

満開の桜並木を眺めつつの贅沢な通勤もそろそろ叶いそうで、片道30キロ通勤は大変な中に新たな楽しみを与えてくれている。

 

 

シンプルに憧れるけれど…

わたしの部屋

 

住人がいなくなって久しい2階の子供部屋2つ以外、一階フロアは私の部屋みたいなもの。

 

15年以上前は子供たちと愛犬がいて、まだまだ物欲がタップリあった頃なので、物で溢れかえっていた。

 

今は…

寝室はベッドと背の低いチェストがあるだけ。

リビングも小さなテーブルと少し大きめの座椅子とテレビ。

 

ソファー、スピーカーシステム、マッサージチェア、健康グッズは、ぜーんぶ処分した。

 

こう書くと、無駄なもののないシンプルな生活っぽくきこえるけれど、ダイニング近辺だけは…

私の好きなものでいっぱい(笑)

 

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ハーバリウムドライフラワー、写真モロモロ。

ごちゃついているし多少ホコリっぽいけれど、そこは目を瞑りつつ、この空間だけはまだ手放せない。

子どもたちのお誕生会に大活躍した6人がけの大きなダイニングテーブルも存在感たっぷり。

ご飯も勉強も趣味もホームパーティーも、ぜーんぶこのダイニングテーブルだったなぁ。

 

スッキリしたシンプルなお部屋に憧れながらも、無駄なものに囲まれる幸せだってあるのよねーと、自分に言い訳しながらウンウンと頷いている。

 

孫の初誕生のお祝い用に、娘の結婚式に作ったお花のブレスレットをリメイクして、花冠を作った。

我が家に来て30年以上のクマさんが、先に頭に載せて、今週末を楽しみに待っている。

 

北見からお婿さんのご両親もいらして、叔父ちゃんの息子も参加する賑やかなお祝いになりそう(笑)

この時こそ、大きなダイニングテーブルに活躍してもらわなくちゃ。

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今週のお題「わたしの部屋」

 

新しい日々を迎えて…タイトルも変えました

4月…

新年とは違う、新鮮さを感じる始まりの月を迎えた。

昨年11月にアラ還からマジ還になり、変えなくちゃと気になっていた「アラ還ママの…」のタイトルもやっと変更…リニューアル(笑)

 

今までの4月は新人研修で幕を開け、バタバタと過ぎていったのに、この4月は私が新人となった。

 

3月31日、無事定年を迎え26年間働いた職場とお別れの日、たくさんの方々からお花や記念品、心のこもったお手紙やお餞別を頂き「感無量」って、こういうことを言うんだと、60歳になって初めて経験した。

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飲み友達も小さな手作りのセレモニーを準備してくれて、これにも感激と感謝でいっぱい。

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年が明けても、コロナ対応やその他もろもろで就活なんてできる余裕はなく、少し休んでからボチボチ…と考えていた。

ところが、ご縁ってどこにあるか分からない。元の上司から突然話が舞い込み、車で5分の通勤から片道30キロ離れた職場への就職が、あれよあれよと決まった。

 

最初は悩んだけれど、知らない場所に飛び込むのも面白そう♬

まずはやってみよう!!

少し休もうと考えていたはずなのに、そんな気持ちはすっかり消えていた。

ケ・セラ・セラがモットーな私は好奇心旺盛でもあります(笑)

 

そういうわけで、定年退職を迎えた翌日から、春を告げる白鳥たちのV字飛行を眺めつつ40分の運転で初出勤した。

 

娘には、さすがママと感心され、息子には少し休めばよかったのにと言われ、友人たちからは、らしいねーと笑われた。

 

今年の4月は私の新人スタート、天使ちゃんの初誕生、母の米寿と、おめでたい事続きで嬉しい多忙さ。

 

60歳を過ぎたら心むくまま、気のむくままな日々を送ろう…と憧れていたのに、この結果なのには我ながら笑ってしまう。

今更だけど、実は仕事が好きなのかもしれない?

 

春分の日、高校から45年来の友達と還暦祝いで温泉へ行ってきた。

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還暦を迎えた私たちを、鏡写しの月も美しい朝日も祝福してくれた。

 

彼女が言うには、私は働き者らしい。

占星術で見てくれた私の人生のテーマは、なんと、仕事!!

お膳立ては既に出来上がってたんだね…と笑った。

 

仕事はせず趣味や旅を楽しむのも、やめたくなるまで仕事を続けるのも、家族のためにコツコツと家事をこなしていくのも、なーんもしないのだって、人それぞれ。

その時々で自らチョイスしていくのなら、何でもオッケーだよね…と、改めて気付いた。

Over60、新しい日々を一体どう過ごすつもりなのか、まだまだ先が見えない自分に少しワクワクしている。

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新しい一年

新しい一年が始まり、仕事始めを迎えたなぁと思っていたら、もう月半ば。

なんて早いのかしら…と、何となく焦りを感じはじめている。

1週間1ヶ月が早いのは、ここ数年いつもの事なのに、何だろ?このなんとも言えない焦燥感は。

 

定年退職を迎える3月末が近付く残りわずかな時間なのに、一気に増えてきた新型コロナの対応も考えながら、仕事の引き継ぎ、終活ならぬ就活もしなくちゃ。

悠々自適な定年後…なんて夢のまた夢で、65歳まで年金が貰えない身としては、働かざる者食うべからずが現実。

 

多分…いえいえ間違いなくこれが原因だ。

 

北海道神宮に初詣へ行こうと思ってるうちに、何年かぶりのドカ雪と新型コロナ第6波を迎えて行けずじまいだし、たっぷり残ってる年休を少し使って伊勢神宮リベンジ予定も、この状況じゃお流れ確実(涙)

 

何となく気分が浮かずにいると、娘から写メが送られてきた。

 

娘家族が遅ればせながら北海道神宮へ初詣へ行く途中に、円山公園で見つけた木につかまる可愛い白リス。

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よく見ると、誰かが作った雪のリス♬

ほっこりしながら参拝を終え、自宅へ向かって歩いていると、すれ違ったご婦人から「円山の雪だるまよ」と写真を頂いたそうだ。

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とっても素敵な写真…

円山の頂上で、1月2日に撮影された2人並んだ雪だるま。

どなたが作ったのか、どなたが撮影されたのか分からないけれど、きっと温かく愛が溢れた方たちなんだろうなぁ…と、想いを馳せながら幸せなお裾分けに、心が洗われた。

うん…やっばりいい新年…

みんな幸せでありますように…