夏の終わりにアゲハチョウの思い出
今年はコロナの影響で、まとまった休みは取らず、遠出もしない夏。
今夜は昨日と打って変わり、窓を開けていると涼しくて肌寒さを感じるほど。
北海道の夏はそろそろ終わりかなぁ…
🔺真っ青だった紫陽花が枯れてきた…でも、この色もレトロな感じで素敵♬
子供たちが小4と小1の頃にアゲハチョウの飼育ケースを持参して、登別温泉へ泊まりに行ったのを思い出した。
夏休み中に捕まえた、黒くて綺麗なアゲハチョウに「アゲッチ」と名前を付けて育てることにした。
それまで、蝶々を捕まえて草や花と一緒に虫かごに入れても、すぐに弱ってしまい自然に返していた。
きっと、ちゃんとした育て方があるはずと、息子が図書館から昆虫の育て方図鑑みたいのを借りてきて、娘と3人で調べてみると…
🔺アゲッチはこんなキレイなアゲハだった。
アゲッチの口は、クルクル巻かれたストローみたいなもので、図鑑に書いていた通りに爪楊枝でクルクルの口を伸ばし、砂糖水を含ませた脱脂綿につけると、チューチュー吸った。
すごーい!!砂糖水飲んでる♬と、子供たちと感動し、今まで育てた蝶々たちは、みんなお腹が減ってふらふらだったのねと、反省もした。
と、言うことで、毎日クルクルを伸ばして、砂糖水を飲ませなくちゃいけないので、温泉へ行くときにも飼育ケースごと大切に連れて行ったのです。
最後は綺麗だった羽の色も薄くボロボロになって可哀相だったけれど、30日近く一生懸命生きて、私たちを楽しませてくれました。