だいすきーむにゅむにゅ…魔法の言葉
娘が春から年長さんになる年の1月に仕事を始めた。
それまで通っていた幼稚園から保育所へ移り、朝から夜まで保育所で過ごす生活は、5歳だった娘にとっては大きな環境の変化。
寂しくて辛かったろうな…と思う。
保育所の玄関まで送り、必ず行う儀式があった。
だいすきー
むにゅむにゅーむにゅむにゅー
あくしゅ
パンパンパン
ハグして「だいすきー」
ほっぺを右と左くっつけながら「むにゅむにゅ・むにゅむにゅ」
両手を繋いで「あくしゅ」
お互いの手のひらを3回合わせながら「パンパンパン」
これをすると、娘は満面の笑みで保育所に入っていったし、私も仕事頑張ろう!と元気が出て、魔法の言葉だなぁと思った。
今思えば、お互い触れ合って、幸せホルモンのオキシトシンが分泌されてたのかもしれない。
タッチケアかな。
今ではペットのわんちゃんとも、触れ合うとオキシトシンが分泌されると言われてるくらいですから。
このことを思い出して、娘に覚えてる?って尋ねると
「もちろん覚えてるし、寝る時も必ずしてたしょ。寝る前に忘れて階段の上と下でエアむにゅむにゅもしたよ。」と笑っていた。
そんな事もあったっけ。
私の方が忘れているんだなぁ。
来月ママになる娘は、我が子とどんな思い出を紡いでいくんだろう…
これから始まる日々に、ちょっぴり私も仲間入りさせてもらおうと胸を膨らませています。(笑)