厄祓いと定山渓温泉
丑年生まれの私は今年、年女。
ついでに還暦を迎える。
高校同期の友人と北海道神宮へ厄祓いへ行ってきた。
予約不要で服装は自由。
こんなに気軽にご祈祷が受けられるのかと驚いた。
社務所で手続きをし、お宮参りの可愛い赤ちゃんとパパママさんや若い厄払いカップルに混じって貫禄の3人。
ご祈祷が始まり、名前と年齢を読み上げられると…
「〇〇〇の〇〇〇〜 61さぁーい。」
この前59歳になったんだけどなぁ(・・;)
数え年だから61歳なのか…
アラ還だのなんのって、なんとなくふんわり包み込んでいた現実を、ホレ、ちゃんと受け入れなさい!と突きつけられた感じがした。
隣の友達がくっくっと笑っている。
みんなも仲良く61歳ですからね(笑)
ご祈祷が無事終了して、御神酒などと一緒に頂いたお守りをお財布に入れ、何となくホッとした。
翌日は娘と2人で定山渓温泉へ。
新型コロナの自粛続きで、去年の11月から殆ど出かけることもなく、2月に予定していた奈良の長谷寺と伊勢神宮への旅もキャンセル。
2月は娘の誕生月で、いよいよ30歳になった。
娘が30歳とは…
4月にはママになる予定で、母娘の2人旅はこれを最後に当分の間は行けないだろうと、なるべく人と会わない、こじんまりとした食事の美味しい宿を見つけて行くことにした。
🔺川に近い温泉旅館で、鴨が時々遊びにきていた
宿泊客は私たちを含め4組。
温泉は洗い場が3箇所だけの、小さいお風呂だったけれど、源泉掛け流しでいいお湯だった。貸切風呂状態で、お喋りしながらのんびりと温泉満喫♬
お料理は評判通りで、出されたもの全て美味しく頂いた。
注文があるとしたら、釜飯に入っているフォアグラが半分の量でもよかったかなという、贅沢なもの(高級品は食べ慣れていないもので…)
ホテルの方と、話の流れで娘の誕生日祝いだと伝えると、とっても美味しい白と赤の葡萄ジュースをサービスしてくれた。
お心遣いに感謝。
🔺私と娘が、札幌で1番好きなパテスリィシイヤのケーキ。誕生日のケーキ代わりに❤️
次にママと2人で旅行に来れるのいつになるのかなぁ?
そーだね…
子育てがひと段落して余裕が出来る頃だから、20年後?
ママが80歳、あなたが50歳かな。
と、答えたが…
前日に北海道神宮で、61歳と聞いた時と同じような「そんな?!」って感じの衝撃だった。
今年の11月。
誕生日を迎える前と後は、昨日から今日へ変わるだけなのに、やっぱり暦が一巡した日は特別な感じがするのかなぁ。
楽しみなような、怖いような…でも、ちょっとわくわくしています(笑)