旅と子供の頃を思い出して、かき氷を食べる
今週のお題「夏うた」
17年前、家族で初めて沖縄へ行った8月1日。
レンタカーの中で、当時高1の息子が差し出したCDをカーオーディオに入れると…
HYの2ndアルバムstreet story、1曲目「AM11:00」が流れた。
その時初めてHYを聴いて、真っ青な空と海の沖縄に、なんてピッタリな曲なのー⁈と、感動した。
息子にそう伝えたら「だって沖縄出身のバンドだからね」と言われて、納得したのを覚えている。
🔺沖縄のホテルからの景色
それからこの曲を聴くと、必ず真っ青な空と海のイメージが広がって、あの夏を思い出す。
私にとっての「夏うた」No.1はHYのAM11:00。
もう一つ番外編が…
それは、吉田拓郎の「旅の宿」
私が中1の1学期、音楽鑑賞クラブだったか、フォークソングクラブだったか忘れたけれど、音楽を聴くクラブに入っていた。
上級生が、私物のレコードを持ってきて、かけた曲が「旅の宿」…
少し前まで小学生だった身にとって「吉田拓郎」「フォークソング」は、大人の階段を少し登った気がした。
🔺生まれ故郷の室蘭、白鳥大橋。
「浴衣のきみはススキのかんざし、熱燗徳利の首つまんで…」
ススキと熱燗なんだから夏のワケはなくて、旅の宿なんだから「きみ」は旅館の浴衣を着てるんだろうな…と想像できるのに、まだ子供だった私には「浴衣」イコール「夏」とインプットされた。
とくに北海道は浴衣を着る季節は真夏なので、余計にそう思ったんだろうな…。
しかも、この曲を聴いたのが1学期の終わりで夏だった。
と、言うわけで私にとってもう一つの「夏うた」は、季節感が違う旅の宿。
昨日偶然、旭川で美味しいかき氷屋さんを見つけた。
夏うたねぇ…と、昔の旅や中学生の頃を思い出しながら、今夏初のかき氷を食べた。
ふわふわな氷の上のシロップが、果物から作っているそうで甘すぎず酸味があって、とっても美味しかった♬